アンサイクロペディアで
 「1=2
が真であることの証明を見てたら頭痛くなってきた。

  a = 1
  b = 1 のとき

両辺に a を足して

a + b = 2a

両辺から 2b を引いて

a − b = 2a − 2b
(a − b) = 2(a − b)

両辺を (a − b) で割って

1 = 2

うおっ証明されとるやん!世の中の法則面目丸つぶれ!と数秒思いつつ。


回答は「続き」より



元々遭遇したのが「0で割る方法」だったので逆に分からなくなってきてましたが、「両辺を(a-b)で割る」っていうのがNGでしたね。
a=bが前提なのでx/(a-b)はゼロ除算になってしまうということで。方程式を使われたことで逆に気付きが遅れてしまったな。「0で割れる事の証明」の前提が「0で割れる事が真である」というのもなんか笑える。wikipediaの方を見ると逆にこの方法が「ゼロ除算が出来ないことの証明」として説明されているのもまたなんとも趣深し。
いやしかしこういうウィットを装った(良い意味で)悪質な冗談ってのは面白いなぁ。もっと先にでてる「余り」を使う方法とか秀逸過ぎるだろw

「メダカの王国」でネタにされていた

・仕掛け人を含む参加者3人がそれぞれ1000円ずつだして場に3000円を提示する。
・参加者に「この3000円を2500円で買うヤツは居ないか」と募る
・バカ「A」が騙されて「買う買う!」と2500円を仕掛け人に支払う
・「A」以外の参加者にに1000円をそれぞれ返却する
・「A」に3000円渡す
・余った500円を仕掛け人がふんだくる

とかふつーに冷静に考えればすぐ気がつくんだけど、ああいう勢いで遣られると俺も騙されそう。2500円を受け取ってから「支払い」するまでを迅速かつナチュラルに実行することがキモだな。

パタリロに出てきた「おつりをちょろまかす店員」もまた然り。