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08 年02 月 19 日: 東芝、HD DVD事業撤退を正式発表 ---19:10:23 add
カテゴリー: オーディオビジュアル
著者: はやし
東芝、HD DVD事業撤退を正式発表
そりゃβvsVHSの時代は自分でどうのこうのする歳じゃなかったわけですが。
こういう規格争いの終焉をマジョリティ側で迎えたのって、ほとんど無かった気がします、主にゲームでの話ですが。
セガサターンにしても、ドリームキャストにしても。
しかし、両者とも「マイノリティといえども多数」だったと思うんだよな。HD-DVDは本当にマイノリティに陥ってしまった感が。
何度も繰り返しますが、やっぱり録画制限に伴うレコーダー買い控えがじわりじわりとダメージを与えていったと思います。2006年は大盛況だったレコーダー売り場が2007年は閑古鳥以前にコーナーの存続すら危うい状態だったと認識しています。
「そのうち録画機を買う」という気持ちがあるのにわざわざ再生専用機買わないしなぁ、普通は。でもやっぱり、なんだかんだでPS3はゲームも出来るので買うわけで。そーなると「試し」ででも次世代ディスク見たくなるわけで。
(さらにPS3は買ってしまうとHDMI付きのTVやアンプがどうしても欲しくなるという魔性のアイテム。アンプは購入済になってしまったし)
自分のアンテナでは一時的にもデッドヒートを繰り広げてないというイメージなので、あまり感慨深さも無いなぁ。
ちなみにまだBluRayソフトは買ってません。
明後日辺りに出るF91をアマゾンで予約済みですが、まぁもともとがHDじゃないしなぁ、アレは。
にしても、ここでの「青色レーザーに対する守秘義務があったからオープンフォーラムで話が出来なかった」ってのは実になんとも。
しょうがないといえばしょうがないのですが、よくよく考えるとHD-DVDのほうがあとだしなんだよな。確か。
東芝、ブルーレイは当面無いといってるけどやらざるを得ないでしょ。技術屋としてのプライドではやりたくないだろうけど家電屋としてプライドがあるのなら、出すべきだと思う。