「苦労」してるのを「努力」してると思ってる人
 [ゴルゴ31さんより]

苦労どころか努力もかなり嫌いなものぐさなのですが、記事のようなお話は日本人に多そうですよね。「努力」とイコールになっているというより間に「美徳」が入り込んで結果的に努力とイコールになっているんではないか、と。
どっかの格言であったよな「若い頃の苦労は買ってでもしろ、年を取ってからの苦労は金を払ってでもするな」っていうのが。そういう意味ではいやいや仕事をすることも「経験」として必要でしょうけど・・・。


昔、4P田中君かなんかを兄が持ってたので読んだんですが、1巻だかで主人公に対してチームメイトが「より効果的な筋トレ方法」を教えてやるんですよね。そーしたら田中君が「練習で楽してどうする」とかいうことを言うんですよ。この時点でもうこの漫画読めなくなりました。俺がものぐさなのではなく、より効率的な手段があるのにそれを採用しないというのはまったく共感できなかったんだよなぁ。あー、精神が鍛えられるという根性論にいっちゃうからか。鴨川会長の精神論は頷けるんだけどな。



しかし、何事も積極性を持てというーのは耳が痛い話です。