映画が公開されたってんで「恋空」をいまさら読んでみた。こういう携帯小説に手を出すのは初めてでおっかなびっくり。


13P
>引きつった作り笑顔でじんわり汗ばんだ右手を差し出し、
ヒロの右手を軽く握る美嘉


20P
>ヒロはちょっと照れて頭を掻きながら
>強引に手を握った。

>「お前~危なっかしいから俺につかまってろ」

初めて握ったヒロの手。

>大きくて…
>小さい美嘉の手を包み込んでくれている。


ここであきらめた。携帯小説の1Pの情報量なんてたかが知れてるのに僅か7P前のことを忘れとるなんて。まぁなんだ。重箱の隅なんだろうけどね。恋愛感情の揺れを表現してんだろうからやっぱダメでしょ。
まぁこの手のもの以前にライトノベル辺りでもあることだけど、第三者視点のものが説明もなしにモノローグに移行してたりするのは本当に読んでて疲れるよね。


とはいっても俺自身最近とみに活字離れが激しいです。