まったく2000年頃の1Ghz競争時代を追体験している様な。

居間に置いてるPCがRyzen5 2400GでWin11Readyになっていないため、zen2以降の石が欲しいと思いつつも2022年2月現在買えるのは3500か3100か。この辺も品薄になり始めてる様ですし、12世代のi3に比べるとお買い得感が皆無。3100って一時期1万円台だった気がするんだが。半導体不足があるとはいえ2万円台中頃というのは厳しい。
と、モヤモヤしてるところでAMDがzen2ベースの廉価CPU、renoir-xをそろそろ出すという話しを今更知る。

で、そのrenoir-xですが一時期有った4650Gらから「G」つまり統合グラフィックをオミットさせたものらしいです。さらにL3キャッシュが減らされる、と。4コア8スレッドのi3 12100Fが15,000円から有ることを考えるといくらプロセスルールが勝ってるとは言え(性能・価格帯が同一レベルであるならば、プロセスルール微細化はエンドユーザーへの旨みはない。)、型遅れであることを考えるとリリース時の3300X(4C8Tで15000円切り)を基準にしても厳しいのではないか。むしろAthlonを名乗りドラスティックにAthon3000Gのリリース時(8,000円)くらいまで価格水準を落とし、4C8Tで10,000円、6C12Tで15,000円くらいにすればRyzenのブランド価値も守られるんじゃないか、でもAthlonを名乗るのなら統合グラフィックが無いと言うことが途轍もない足かせとなる、さらに市場的にCorei3の対抗馬とは言いにくくなる、等々どこそこで囁かれている疑問点が自分にも湧き出てくる。唯一とも言える良い話題はチップセットが第1世代の300シリーズでもOKということらしいですが。
実際、Zen2が12世代coreに性能で挑むわけでi3 12100Fに対しては6C12Tの3600ベースじゃないとキツいはず。iGPUを切らずに15,000円で出てきてやっと土俵に乗れるレベルだと思うんだよな。


メインマシンの3600から5600Xに乗り換えて、2400Gに余剰の3600をスライドさせるというのも一つの手なのですが、2400Gに使い道がない(騙されたリマーク品だし)ため今更5600Xに4万近い金を出すのは上手い手ではない。ローエンドRYZEN、zen2でも構わないので可能な限り安価で出てきてほしいものです。
あ、5600Gや5700Gは3400G辺りと違って「前世代にiGPU乗っけたモノ」じゃないんだ。zen3のL3キャッシュ削減版か……。でもzen2時代、iGPU乗ってる場合PCI-Expressに制限が出てた記憶があるからなんかイヤな予感するな。ああ、やっぱり今回も4,000時代の設計が足引っ張っててGen3になっちゃうんだね。

ともかくrenoir-xの詳細が待ち遠しいところ。


それから、居間PCはビデオカードが1050だったりするのでそこも気になっています。2020年1月頃に13,000円くらいでGTX1650を買ったんですよね。いろいろあって既に高騰始まってたちょうど去年の今頃に人にあげちゃったんで、さすがにパワー不足が否めない。RX6500XTがローエンドとしてはおもしろそうなんで買ってみたいけど3万円ってのはなー。半導体不足解消しても元の価格帯に戻さない気がしてる。そのうち慣れちゃいそう。1650の対抗馬ってなら2万切らないと本来厳しい。



さて、ELDEN RING出るまでにデモンズソウル一周目走破、とは行かなさそう。どうにか腐り谷2に辿り着いてボスに軽くあしらわれました。なんだショートカットあったのかよあそこー。降りてる最中は「病み村よりマシ」って思いましたが、2まで行くと病み村の毒沼地帯よりイヤな場所ですね、あそこ。