そういえば週末に新型Kindle WhitePaper(第11世代。以下、WP)が届きました。
旧型からOASISに乗り換えた際、「OASIS、これはこれで良いんだけどWPの軽さとか手軽さよかったなぁ」と感じてたのですが、いざ出戻ってみるとOASISの便利さを再確認する始末。
ページ送りボタンがないWPは右手のみで持ったときにページ送るためにはスワイプの必要がありますね、忘れてました。OASISは自動画面回転機能が付いてて左右どちらにも物理ボタン配置できたんですよねぇ。ベッドで横になって読む時はなかなかコレが役に立つ機能だったんです。
追記:すみません、右側から親指が届くくらいの部分タップでページ送りできてましたね。旧WPの時知ってたのか覚えてねぇや。違和感なく右手片手持ちでの読書可能でした。

あと、旧WP→OASISで一番気になってたのがしばらく使ってないとスリープからの復帰に時間がかかる(倍くらい長くなってました。旧WPは新WPでスリープに入れた直後の復帰と同じくらいの速さ、即時でした。)ことだったんですが、基本システムがOASISと同じになった新WPは同様に復帰までが長くなってます。コレはWPのみで見ればマイナスポイント。
それから、分かってた事ですが画面が大きくなった影響で筐体も大型化、旧型に比べ少し持ちにくくなってます。そしてなるほど、OASISより重たくなってるようです。

ただ、OASISはその形状及び画面部分の薄さから堅牢さが感じられず、実際1年待たずに実際調光機能が壊れたりホームボタンが効かなくなったり、画面四方のエッジに電子インクの滲みが出たりという不具合が出ました(モチロン個体差はあるのでしょうが)。WPの丸っこいカタチは外部からの衝撃等に強そうなので持ち運びに安心感があります。


その他よくなった部分(画面書き換えがキビキビしたのと、調光機能が付いた事)はOASISと変わらないので正直目新しさは感じないです。敢えて言うならTYPE-Cになった所ですが充電頻度の少なさを考えるとそれほどの恩恵は……。
私の場合飽くまで「OASISが故障して在庫無かったため返金扱いになったんで、その時出た新型WPを購入した」という特殊な例ですのでそもそもOASISと比べることが間違ってるのですが。ちなみに、OASISからするとフロントライトのLED数が減ってるはず(25個→17個)ですが、ぜんぜんわからんですな。見比べれば違うのかも知れませんけど。

が、物理ボタン以外はほぼOASISに追いついたこのデバイスが15000円で手に入るというのは大きなポイントだと思います。多分セールを狙えば広告なしでも1万円チョイでゲットできるはずなんですよね。OASISは正直高過ぎです。滅多にセール対象にならないし。


所有するスマホもとうとう防水になったんで風呂場でBGM流しながら読書ができるように。音楽聴くだけなら浮かべるスピーカーもアルにはあるんですが、準備がめんどくせぇ。