七年ぶり二回目の白内障手術を受ける。
前回は左目、今回は右目。手術前の診察中、医師が何度も何度も「なんでこんな早く出てくるんだ……」と不思議がっておりましたがなんでなんでしょうね。ちなみに前回は35歳でした。

左目の際は鏡をみても解るほど黒目が白濁するまで待ちましたが、今回はすでに左目が単焦点化しているため日常生活への支障が強すぎ、割と早め(とはいえ、違和感を覚えてから10ヶ月は経ってますが)で実施。
7年前よりお手軽手術になっており(7年前も今回の手法はあったようですが)、前回は術前に6~7回診察・検査に通ったけども今回は二度で済みました。相変わらず術中はまぶしさを眼をグリグリされる違和感恐怖感との戦いとなりましたがかなり短時間で終了。
術後も良好。とはいえこれで両目が人工レンズです。オプティックブラストでも発射できないだろうか。もう30年近く眼鏡をかけていた時点で何ですが、もう人工物を通した景色しか見ることができない、というのはなんかそこはかとなくかなしい。


で、自宅休養中に寄生獣中古全巻セットが届く。中学生時代に全巻保っていましたが度重なる引っ越しにてどこかのタイミングでなくなっていたのです。まぁ数年に一度程度、満喫やらで読んでましたけど、やはり名作、文字通り一気に読み終えてしまう。眼鏡がかけられないためテレビが見られず、スマホや漫画、Kindleあたりで時間を潰すのです。(このすば原作が思いの外面白い。)

そんな中、戦闘中のAを見てて「そういえば宇田さんはジョーが変形すると呼吸困難になってたけどふつーに頭奪ったパラサイトはそういうのないのかしら?酸素は要るよね。」とほんと30年越しに今更な疑問が浮かびましたが、パイプぶっ刺したシーンで触手の根元、それこそ気管辺りに口が開いており一瞬で氷解というか作者からの答え合わせに出くわす。その辺のプロットまとめてから執筆してるのかなーと感心する。