先日届いた板。

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VAIO Duo11 2013春モデル。
Core i5 3337U、4G、128G程度の割とベーシックな構成で。
VAIO Uにあこがれて以来早10年、初めてVAIO買いました。


はっきりって切迫した用途はないのだけどあれば使うだろうと思って。以前つかってたHP tx2105が死亡した後アイコニアW500を買ったは良いがピュアタブ故の使いづらさが際だっていた。Win8導入後はだいぶ使い勝手が良くなりはしたものの、生来の低スペックは覆すことも出来ず、という感じで。


○なところ

・11インチにフルHDを詰め込んだ。かなり美麗。189.91という高PPI。数値上はiPhone4Sあたりに遠く及ばないが、見た目の精細度はかなりのものだと。
・カスタマイズでCore i5を積んだのでさっくさく。Uが付いてるってことは超低電圧版なんだよな?W500のC-50と比べクロック効率めちゃくちゃいいんだろうなぁ。Ivy Bridgeはなにげにビデオ性能もよいのでDiablo3入れてみよう。
・なんと言ってもコンパチブル。tx2105もそれ故に買ったくらいコンパチ好き。そういえば車だってコンパチだ。ありゃコンバーチブルか。やっぱりキーボード要るわ。
・有料とは言え工場出荷時に液晶保護シート貼り付けサービスがある。
・今のご時世では珍しくもないが、Ultrabook+SSDのゼロスピンドルマシン。放熱ファンは付いてるけど排熱音(風の音)くらいでファン音はほとんど聞こえない。
・国内メーカーと言うだけあって、プリインストのアプリでDTCP-IP対応のプレイヤーがあったり。レコーダーに録画した地デジやBSディジタルの番組を観賞可能。ただ、逆にVRモードで録画した番組を観るすべがありそうでなさそうな感じ。無印8はWMPがないからなぁ…。(←WMPはありましたが、アスペクト比がなぜか強制4:3になってしまう。)
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・デジタイザの能力と言うべきなのか、ペン入力の精度がすばらしい。

×なところ

・重い。「ぎりぎり1kg切ってたW500」の3割増しの1.3kg。やっぱり1kgあたりがボーダーなんだな。
・スペースキーが超打ちにくい。パームレストがなく、スペースキーの真下にクリックボタンがあるためそれが邪魔をする。慣れ、るかなぁ。
・CpasLockが妙に長い。ホームポジションからのエンターの距離と比較して近すぎる。誤爆多数。慣れ、るかなぁ。
・総括してキーボードはかなり癖のある構成だと思う。変態ギミック機だから仕方ないのですが…。昔みたいにPCばりばり使ってたころだったらすぐ慣れたろうけど、中年に足1.5本くらい足を突っ込んだ今となっては時間がかかりそう。
・Win8故のノート状態での微妙な使いづらさ。これはハードによるところではないのだけど。タッチパネル併用もそれほどメリットにならない感じ。
・無印Win8なのでMPEG2再生が出来ない。古いPOWERDVD入れてもダメでした。去年買ったBDドライブに再生ソフト付いてたっけ…。
・↑最近PowerDVD入れたらMPEG2再生は出来ました。が、「xboxムービー」(というアプリ名なのだろうか)では相変わらずエラー。インストールされたコーデックをフレキシブルに使えないのだろうか?DivXはいけたように思えたんだけど。
・なんか無線LANの速度が微妙に遅いような気がする。VNC使用時の遅延、サーバー上の動画フィルの再生で音声ズレなど、W500ですら起きてなかった事が発生する。

△なところ

・評判悪いけど意外に使える光学式トラックパッド。見た目の印象からIBMのトラックポイント的に考えてる人が多いようで、それ故の悪評が多いっぽい。スライドパッド的な使い方が必要です。ちなみにトラックポイントでは不可能なタップが可能というメリットもあったり、と思ったけどTPもタップ出来るタイプがあるみたい。で、おおざっぱはいいけど微調整はやっぱりかなり辛い。C1とかTypePってトラックポイントもどき付けてたのになぁ。
・指紋が目立つ。モニタ周りはいわゆるピアノフィニッシュ的でギッシュな自分を責め立てられてるような気分になる。シルバーモデルでもこれは同様だったろうなぁ。見た目の高級感とのトレードオフか。
・D-subのシルバーが微妙。あの位置は塗装できないかな。市販のHDMI→D-SUB変換アダプタあるみたいだからオミットしても良かったんでは…。
・モンハンベンチ大討伐は1280くらいのしょぼいスコアでした。ビデオ性能はやっぱり必要最低限かなぁ。

でもやることないです。
W500どうしようかなぁー、背面にデカい傷あるからオークションに出すのもなんかはばかられる。