19 年 12 月 09 日: Ryzen5 3600環境落ち着きました。
---17:14:28 add結局Ryzen5 3600を買い直す。ついでにDPS版Win10HOMEも。Vistaから連綿とアップグレードしてきた伝統が潰えるのはちょっと寂しかったですが、そーいえばサーバーに移管したヤツが元Vistaだし。血脈は受け継がれてるはず。
少なくともデスクトップ機に関しては今後Blu-rayドライブとセットにしておけばずっと使い続ける事が可能なはずなので、精神的に落ち着きます。
そのうちでるであろう550マザーに変える可能性もあるし。
SATA SSDの速度
PCIe3.0x4のNVMeの速度
さて、構成が整ったので改めてセットアップ。PCIe3.0x4のNVMeもキッチリフルスペックで動いてくれてる模様です。異次元の速度。文字通りの桁違いの速度。何に使うんだこれ。
そして6コア12スレッド。
碁盤か。
動画エンコードに使ってるソフトTMEGENC XpressはCPU論理数毎に1エンコード可能なヤツのため、12個一気に実施されます。いままでのi5-3450ではプレエンコで実時間、実エンコで更に実時間、30分アニメが1時間かかってたのですがほぼ半分の時間でエンコード可能になりました。ワット効率も上がってるはずなので電気代も助かりそう。
にしても、本題であったはずのゲームは何をやれば良いのかサッパリ。Diablo3はもうやってないし、PS4でリマスターと2,ブラボやってるけどダクソ3買ってないのでPCでやってみるかなぁ。
今週新型RADEONのエントリークラスがでるらしいけど、値段がこなれるまでは750Tiで凌ぎます。
19 年 12 月 05 日: zenアーキテクチャのPCIeレーン設定を知らず
---11:33:53 add先日の続き。
○ついでにサーバー環境の刷新も思い立つ
そういえば新規プラットフォーム導入に伴って旧IvyBridge環境が空くから未だにCore2Duoで運用しているファイルサーバーにそっくり移行してもいいのかなと思い始める。こういうこと考え出すと手間がかかって億劫に感じる反面、ワクワクし出して自分はやっぱりPCいじり好きなんだなーと思うこと頻り。
○必要素材の準備
構成をところてんで移すとなるとCore i5 3450のTDP 75Wが気になり出す。TDPはマキシマムの熱設計数値とはいえ常時起動サーバーには不向きな印象。昔VIA Edenなんかを使ってた身としてはなおさらそう思える。
で、こう言うときには早く行動します。ダウンクロック版であるCore i3 3220Tがぼちぼちの値段で出てたので落札。TDP35Wでターボ無しの2.8Ghz、実クロックの時点でE6750の2.66GHzより早いし、そもそも世代が違いすぎるのでE6750に比べりゃ高効率でしょう。
ついでに居間デスクトップの強化も図ろうと、Core i3 4130に対してi5の4690も落札。ベースクロック数はともかくHTによる2コア4スレッドだったのが4コア4スレッドに。よって、キャッシュは3Mから6Mに。二倍だぞ!二倍。
○Athlonの妙な制限に気が付く
そしてAthlon200GEが届いたのでまずはBIOSのアップデート。よーしRyzenでは反応すらなかったPOST通ってキッチリ起動。BIOSも最新版に移行完了。
ここでAthlon200GEがどのくらいの性能出せるのかとりあえずWin10を認証せずにセットアップしてみよう、とちょっと好奇心を出す。が、M.2に刺したNVMeが認識されない。
以前M.2におけるSATAとNVMeの違いをイマイチ理解して無くてちょっとしくったことがあったので、流石に今回は間違ってないだろう?と思ってたのだけど……。マニュアルを見ると、スペック一覧には「M.2:SATA、PCIe Gen3×4対応」と書かれてるのにマザーコネクタ説明のページには「PCIe x2に対応」と書かれてる。ちなみに準備してたNVMeはx4対応のもの。いや、レーン数は飽くまで速度の頭打ちであって下位への互換性がないって事は無いだろう。スロットだってx16にx1カード刺したっていいんだし。
そしてSATAタイプのM.2だったら認識したりする。調査のために価格コムとか読んでるとB450にGPU入りの「APU」を載せた場合x16スロットがx8に制限される、みたいな情報があったりしたので、M.2のPCIe接続に関してもCPUが原因なんじゃねぇの?と、なんかふわりと匂いを感じる。
(実際のところ「制限」というのは正しくなくて、PCIeコントローラー自体がCPUに内蔵されてるというところなのでしょうか。)
一旦M.2 SATA-SSDにwindowsをセットアップしPSO2ベンチを走らせてみた後、CPUをRyzenに取りかえてNVMeを刺してみたところキッチリBootableDevicesに表示される。ビンゴ。
完全なCPUによる仕様、という話しでもなく、CPUが持つPCIeのレーンをどう割り振るかっていう「マザーがどのような思想で設計されてるか」にも左右される話しっぽいのですが。
zenプロセッサはブラフィックボードとノースブリッジ接続だけでなくストレージもCPU直結できる設定のようで考えようによっては柔軟・効率的なことしてるんだろうけど微妙にややこしいな。
「当面はこう言う利用だけど将来的にはどうこうしたい」っていうのに向いてるようで向いてないよね、APUって。ビデオカードは相当ハイエンドじゃないと「x16接続でなければ本来の性能を発揮できない」ことはないっぽいし、APUクラスだとどのみちCPU部分がボトルネックになるんでしょうけど……。
なんか昔のIRQチャンネル気にしてた頃を思い出します。
やっぱり楽しいのです、この辺いろいろ思考・試行してるときは。些かお金かかるけど。
でも今回若干しくじりが発生してるのでモヤモヤしてます。
19 年 12 月 02 日: 14年振り?くらいのAMD CPU
---11:40:26 add旧DMMでフリーのブラウザエロゲやってたらノートのスペックが足らずにカクカク。デスクトップで試して見るも、今所用でビデオカードが外れてるため、IvyBridge3450の内蔵ビデオではこちらも追いつかずカクカク。
ボチボチのスペックのノートを買う、という選択肢ももたげたのですが、デスクトップはもう7年も刷新してないという事実がどうにもモヤモヤしてしまい、パソコン工房に趣く。
ビデオカードのみ買うか、CPU、マザー、メモリ、ビデオカードをセットで買うか。
所用さえ済めば古いなりにボチボチスペックのGeforce750Tiが戻ってくるのです。
かといってi5 9400はビデオ有り無しで5千円くらい差があるし……。いやはやまともに動く予備のビデオカードがないというのも以前の自分からすればあり得ない事態なのですが。
しっかし、そのうち道楽でVR環境を揃えたくなった時に750Tiでは完全にスペック不足。
VRやるには1650辺りでもちょっと足らなさそうだし、1660だと今セットで揃えるには些か根が張る……考えが堂々巡りに。
その時Ryzenが目に入る。Athlon大好きだった昔の記憶が蘇る。Ryzenと言えば内蔵ビデオが優秀な「APU」だったよな!
と古い知識で考え出したのが運の尽き。
そうか、第三世代が出たばかりなのか。ああ、マザーとセットで買うと5000円近い値引きが適用されるのか。なかなかナウでホットなタイミングじゃないの。ボチボチな内蔵ビデオを活用しつつ、そのうち帰ってくる750Tiを使いつつ気が向いたらビデオカード増強すりゃええやん。
どうせ今PCでゲームほとんどしてないんだし。
などなど、思考が至り、結局Ryzen5 3400Gを買ってしまう。ここに大きな間違いが。
第三世代Ryzenは現行(2019/11現在)でリリースされてる石はすべて内蔵ビデオを持って居らず、3***を名乗ってる3400Gは発売日こそ第三世代と同じ時期だが第2世代のリファイン版らしい。なんとなく、損というか新型もどきを掴まされた感じでガックリ。用途的には申し分ないはずなんだけどもね。あとはOC耐性が高いとか今の自分に取ってはどーでもいい情報も。(「冷える」というのは有用な情報ですが)
そして、更に追い打ちというかマザーのBIOSバージョンが低すぎてUEFIすら上がらない。メモリの可能性もありそうだけどネットで調べる限りやっぱりBIOSバージョンが原因っぽい。以前インテル製でもあり得てたらしいが、こういう可能性に辿り着かないというのが7年ものブランクを感じさせられます。
そもそも廉価だからと確保したB450マザーは第2世代用であり、2.5世代利用はBIOSアップ必須のようですね。とはいえ、第1世代用マザーでもBIOSアップで第三世代利用できる、互換性を重視したプラットフォームなんですね、AM4って。
仕方ないのでヤフオクでたぶん大丈夫なAthlon200GEを購入。用が済んだら同じように放出します。
Win10の認証がちゃんと通るか不安。
Win7→Win8→Win10とアップグレードを繰り返してる奴なんだよな。
プロダクトキーって無償アップグレードのWin10には存在してないよなあ?
万一認証外れたらWin8のキーでいいんだっけ。
しかし、今のAMDは中国製なんですねぇ……。もしかしてもうファブレスになってしまったんだろうか。(10年近く前になってたようです)