どうにか何一つ被害がない状態で収束したサーバー破損機器。
それにしても記憶域プールはハードウェアに対してずいぶん柔軟です。Win8のときに言われてた欠点(健全なHDDはGUIで取り外しできない等)もほとんどなくなっており、敷居はかなり下がってます。

障害復旧後いろいろ確認してみると、どーもHDDそのものが逝かれてたわけではなくてマザーのSATAの挙動が怪しくなっていた模様。たぶん2ポートほど。

とりあえずの復旧後サーバーのHDDを整理してUSB経由だったものやケースにマウントしてなかったものをキッチリ繋げ直すと一つのHDDで「接続確認」の警告が。
新調したSATAボードなどを駆使して再度繋げ直すと正常になるという状態。
作業中になんとなくそんな気もしてましたがこりゃあきっかけとなった障害も2TBHDDがくざれたんじゃなくてこれが原因だったクサいなと思い(最近はとんと利用していない)メイン機に旧2TB×3を繋いで見たところ全てhealthyできちんと認識。

ついでなので二台目のパリティで記憶域を構成。今回の障害では「やはり物理的に別れたバックアップが要るな」と痛感したので重要な奴はこちらにも保存しておくことに。

当初壊れたと思われてたのがWDの製品で、最初に追加した3TBもWD。3TBも交換後すぐに様子がおかしくなり「WesternDigitalコノヤロウ」と思ってましたがとばっちりでした。


結局3万くらい金かかってしまいましたが、転びかけた時に拾った杖。活用します。それでも最重要データはBlu-rayに焼いておこう、夏休みとか利用して。


ちなみに今のところこのサイトをSSL化する気はありません。グーグルもさすがにシマンテックの再証明のときのように全面に警告だして脅しかけるようなことはしてないようですね。