なんとかサーバー復旧。
ブログデータは3月までのものになってしまいましたが、それでも半年の被害で済んだのは僥倖。
でも妙に遅いんだよなー、どこにネックがあるのかまた調べなきゃならんのか…。

取り合えず事の経緯

1.WindowsHomeServerのサポート切れが妙に気になってきた。
  あとデータ整理のDriveExdenderがやたらとメモリを食ってウィルスチェックもままならない状態なのがどうにも。32bit故メモリ増やすこともできない。

2.Win8の記憶域プールが気になってきた。WHSは一応サーバーOSなためソフト導入などにも制限があったり。2003Serverベースなのでマルチメディア系に弱い。

3.サーバー容量は6TBぐらいあるけどクライアントバックアップを除けば4TB、フォルダの二重化を解除すれば2TBで待避ができる。二重化解除すればデータ領域構成してる2TBのHDDを取り外して取り合えずそちらにデータ逃がせるじゃんか。そこからゆっくりOSの移行作業を行えばよい。と思ってしまう。思ってしまった。

4.3の作業に丸一日かかってる最中、システムドライブ逝去。


というわけで復旧に約半月かかってしまいました。そもそも作業直前に記憶域プールパリティ用に2G*3のHDDを購入してきてたので、二重化解除だとかHDD取り外しとか危険なことをする必要なかったのに、いろいろ先走って…。

その後データサルベージ中に3月に起きたPHPADMIN乗っ取り解消時にバックアップを取っていたことが判明、何とか最小限に被害が抑えられたのではないかと。データファイルも8割9割復旧しましたどうもシステムドライブのDEフォルダにはなるべくファイルを置かないことになってるのかも。あと二重化解除もかなり時間をかけてファイルの処理を行ってるようで、今回解除直後に障害が起きた事も功を奏してくれたようです。

WHSのフォルダ構成の関係上、冗長性のある部分にブログデータを置いてなかったってのはやはり問題でした。


というわけで結局Win8Proにて記憶域プールを作成しファイルサーバーとして運用させることにしました。その構築についてもいろいろと紆余曲折あり、またもマイクロソフトに対してバカヤローと言いたくなることがたくさんありましたがその辺のことは追って。