職場のとあるPCで「キーボードがなぜか英語配列扱いになる」という不具合が発生。
デバイスマネージャーを見てもHIDキーボードとなっており、「明確にドライバがおかしい」状態ではない。ただ、明確でなくても「暗に」ということもありうるんで無理矢理109キーボードドライバを読み込ませる。

ここで、「Windows8はPS/2を完全レガシ扱いしている」という問題が頭をよぎり「PS/2日本語キーボード」ドライバを読み込ませるのは躊躇してしまう。
(以前「OSインストール時にUSBキーボードマウスで作業をし、  初期設定終了後PS/2キーボードマウスを繋げたら動かない」という現象が発生したことがある。「社内でインストール、出先で設置」だったためかなり肝を冷やすことになった。)
しょうが無いので標準で持っててUSBキーボードが明示されている「Toshiba USB 109 Japanese keyboard」を選択。

とりあえず事なきを得た…のですが。

数日後英語配列問題が再発。
そうそう起こらない「キーボードのドライバの読み込み失敗」が根本原因ではなさそうと感じ、ネットで検索してみるとWindows8のウリであるところの「高速スタートアップの不具合だろう」という話を発見する。
そもそも高速スタートアップは「進化型ハイバネーション」である事は認識してましたがハイバネ状態にあるデバイスを抜き差しすらしてないので読み込み違えるとかにんともかんとも。
高速スタートアップをOFFにしたら治ってしまったのでまず間違いないでしょう。

ちなみに「キーボードだからまだいい」と思える様な現象も起きてるっぽいです。
「ハイバネ状態にあるストレージを他のPCで読んでから戻す」をやっちゃうと最悪飛んじゃうとか。
あー、なるほど。イメージレストアに癖がある(パーティション情報があるとレストア先として蹴られる)のに繋がるな、この事例。


便利で高性能な面も多いこともありずいぶんWindows8を擁護してきたけどここ半年で「マジかよWin8」と思える出来事が頻発してるなー。
まだ天秤は好意的なほうに傾いてます。決定的なことが起きないことを祈る。